令和5年9月23日(土・祝)~11月5日(日)
小松市立宮本三郎美術館
一般300円
団体250円(20名以上)
※こまつミュージアム・パス利用可
※高校生以下、市内在住の65歳以上(要証明)は無料
※障がい者手帳等を有する方または「ミライロID」アプリ提示者とその介護者1名は無料
月曜日(10/9を除く)、10/10(火)
このコンクールは、優れた素描家として知られた画家・宮本三郎にちなみ、「デッサン」をテーマとして開催してきました。「明日の表現を拓く」というサブタイトルには、個々の作家の表現の根底にひろがる多様なイメージが、今日的な表現の地平を広げていくことへの期待がこめられています。第7回となる今回、内外から684点の応募作品がありました。厳正な審査により入賞13点、入選44点の作品が選ばれました。人類の長い歴史を顧みたとき、一本の線は絵画表現のみならず、文学、音楽、建築など、あらゆる表現や創造の最初のステップとなっています。その一本の線を作家の心の率直な発露とみなせば、線の積み重ねや交錯は、まさに作家の葛藤や、自身がめざすイメージに近づこうとする痕跡として受け取ることができます。今を生きる作家が示した作品の数々を通じ、時代と連鎖しながら変容する新たな表現の可能性を感じ取っていただければと思います。
審査員:荒井良二(絵本作家・イラストレーター)、小澤基弘(埼玉大学教授・画家)、鈴木康広(アーティスト・武蔵野美術大学教授・東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)、橋本善八(世田谷美術館副館長・和光大学非常勤講師)、町田久美(画家・武蔵野美術大学教授・多摩美術大学客員教授)
協賛:コマツ、(財)二宮文化財団、(株)小松村田製作所、(医)澄鈴会 粟津神経サナトリウム、(株)インプレス美術事業部、ダウ・東レ(株)、(医)さくら会 森田病院、(株)トーケン、(株)室戸鉄工所、アールイーエー、(株)かゆう堂、かわさき画材、小島工業(株)、JA小松市みゆき支店、JAあぐり、(有)ワタ
主催:小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会
協力:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
📍宮本三郎美術館(小松市小馬出町)
■小松展
受賞者・入選者によるギャラリートーク 9月23日(土・祝)14:30ー16:00(予定) 申し込み不要
学芸員によるギャラリートーク 10月21日(土)、22日(日)11:00ー12:00 申し込み不要
荒井良二ライブペインティング 10月14日(土)14:00ー15:30(予定) ★要申し込み
One Day コンサート「音さんぽ」10月15日(日)申し込み不要
■東京巡回展
受賞者・入選者によるギャラリートーク 11月23日(木・祝) 13:30ー15:30 申し込み不要
会期・開館時間:2023年11月22日(水)~12月10日(日)午前10時~午後6時(最終日は午後4時で閉室します)
場所:世田谷区民ギャラリーA・B 〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 ℡03-3415-6011
観覧料:無料 休館日:月曜日
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会