石川県小松市の美術館・博物館ポータル
令和6年能登半島地震により建物被害により、施設は閉館しました。なお、イベントなどは継続して開催しておりますので、イベントページをご覧ください。
宮本三郎(1905-1974)は、石川県小松市松崎町出身の画家です。1980年に、生誕地の松崎町に宮本三郎記念美術館が設立されました。1998年にはご遺族から小松市に油彩画60点を含む約100点が寄贈され、2000年には小松市立宮本三郎美術館が開館しました。これに伴い、記念美術館も宮本三郎ふるさと館としてリニューアルオープンし、現在に至ります。これら2つの美術館では、宮本三郎の画業とその魅力をさまざまな視点から紹介しています。
小松出身の銀行家故本陣甚一氏のコレクション1,000余点を中心とした美術館。近現代の日本画を中心に、油彩画、書画、陶磁器、漆工、金工、木工・木彫、人形、ガラスなどその内容は多岐にわたります。黒川紀章の設計による建物は、江戸時代の蔵を現代風にアレンジしたユニークな円筒形をしています。四季折々の展示に、季節の移ろいが感じられます。
重要無形文化財「彩釉磁器」保持者 三代德田八十吉の生家であり、初代から三代までが九谷上絵付にいそしんだ陶房跡です。町家の雰囲気とあわせ、上絵付の窯である「錦窯」や、歴代徳田八十吉の作品をお楽しみください。
尾小屋鉱山は、明治10年代から本格的な採掘がはじまり、90年余、日本有数の鉱山として繁栄した鉱山です。当館は、その尾小屋鉱山にまつわる資料館です。尾小屋鉱山に関する歴史的資料や道具類、鉱石などを紹介する「資料館」と、昔の坑道を利用した「マインロード」から成ります。資料館では、尾小屋鉱山の歴史や鉱山の仕事について幅広く学んだり魅力に触れたりできます。
小松市の5館が所蔵する、作品・資料のデータや画像を閲覧することができます。
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