宮本三郎美術館/ふるさと館 企画展

宮本三郎のかお・KAO・顔

開催日時

2022年(令和4年)3月19日(土曜日)~6月19日(日曜日)

会場

宮本三郎ふるさと館

入場料

無料

休館日

月曜日(3/21は除く)、3/22、5/6

概要

人物を多く描いた宮本三郎。なぜ人物を描いたのか、こだわりはどこにあったのでしょうか。当初は写実のための修練として描き始めたと考えられますが、風景や静物が中心となることなく人物を描くことにまい進しています。その人物画は、有名・無名女優や舞妓など華やかな世界で活躍する人々だけでなく、踊子や、家族、外国人もモデルになっています。また、お世話になった方を主として肖像画も多数手掛けています。描かれた人物の表情は憂い・凝視・強い意志、やさしさなど、複雑な感情がみてとれます。表面と内面、表情と心の中、飾られた顔と真実の顔など、宮本は人物の二面性に興味を注いでいました。

本展では、宮本三郎の描いた人物画を通じて、人物に込められた思いを感じ取っていただければ幸いです。

※館内整備のため一時臨時休館しました。

📍宮本三郎ふるさと館(小松市松崎町)

本日開館9:00〜17:00