宮本三郎美術館/ふるさと館 企画展

足跡をたどる~画家・宮本三郎の生涯~

開催日時

2022年(令和4年)10月8日(土曜日)~11月27日(日曜日)

会場

宮本三郎ふるさと館

入場料

無料

休館日

月曜日、年末年始

概要

宮本三郎は、1905年石川県小松市松崎町に生まれました。17歳で上京し、川端画学校洋画部で研鑽を積みます。戦時中は従軍画家として中国・東南アジアへと赴き、終戦間際に石川県に疎開しました。戦後は美術団体二紀会の創設に加わり、東京都世田谷区奥沢のアトリエを拠点に活動しました。宮本は写実の基礎を大事にしながら、戦前・戦中・戦後と激動する社会の中で、時代に合わせて作風を変えていきます。生涯をとおして人物を主題に描き続け、晩年は、画家自身の情感や生命の躍動を裸婦や動植物に託して、官能的な絵画世界を創り上げました。 本展では、戦前の代表作《婦女三容》をはじめ、初期から晩年までの作品とともに、宮本三郎の足跡をたどります。

📍宮本三郎ふるさと館(小松市松崎町)

本日開館9:00〜17:00