宮本三郎美術館/ふるさと館 特別展

ラクガキ大決戦!第2弾 チーム宮本VS小松の親子

開催日時

令和4年10月8日(土曜日)~11月27日(日曜日)

会場

宮本三郎美術館

入場料

一般300円
団体250円(20名以上)

※こまつミュージアム・パス利用可
※高校生以下、市内在住の65歳以上(要証明)は無料
※障がい者手帳等を有する方または「ミライロID」アプリ提示者とその介護者1名は無料

休館日

月曜日、年末年始

概要

小松市では、宮本三郎記念デッサン大賞展の普及啓発活動として、これまで通称「どろせん」(ドローイング1,000枚プロジェクト)という小澤基弘教授発案のワークショップを開催してきました。近年は「ドローイング」をわかりやすく「ラクガキ」と表現しています。このワークショップは、最も手近な描く表現である「ラクガキ」を参加者全員で1,000枚描くもので、「ラクガキは簡単」「競う」というキーワードが無心を引き出す糸口となり、自身の開放と気づきに至ることで表現の根源を体感するものです。

2019年のどろせんイベントで、会場壁面が1,000枚以上のラクガキで埋まったことが翌年の展覧会につながり、本年は第2弾の展覧会として開催します。ドローイングで展示室壁面が埋め尽くされる様は圧巻であり、長時間の観覧につながります。本展では、対決というテーマで、宮本三郎デッサン大賞展に関わる関係者のラクガキ1,000枚と、ワークショップと公募で寄せられた小松の親子や近隣在住者たちのラクガキ1,000枚を一堂に展示します。また、審査員・実行委員のそれぞれのドローイングコーナー、来館者がラクガキし壁に貼ってゆくコーナーを設けます。絵画表現の楽しさや根源を体感していただく展覧会です。

 本展覧会では、宮本の作品を鑑賞するだけに終始せずに積極的に解釈し、宮本の画業の移り変わりを改めて見直します。

📍宮本三郎美術館(小松市小馬出町)

ラクガキ大決戦展 第1展示室風景写真(令和2年度)

本日開館9:00〜17:00