錦窯展示館 企画展

なんだろう?なにかしら? -アール・ヌーボーなウツワたち-

開催日時

7月5日(土)-8月24日(日) 9:00〜17:00

塩原文二作 本窯辰砂色絵朝顔壷

概要

新しい芸術、アール・ヌーボーは日本の美術家たちにさまざまな刺激を与え、日本の近代の工芸デザインの原点ともいえる活動が繰り広げられました。その一つの側面は、美術家たちがジャンルの枠組みを越えて、工芸やデザインなど、生活の身近なものの制作にも高い関心を向けるようになったことです。ここ徳田八十吉陶房では洋画家の硲伊之助や塩原文二、中村研一や高光一也らをはじめ、日本画家の橋本関雪や徳永観林、長華崖らが陶芸の手ほどきを受けました。ここ八十吉陶房は伝統の九谷色絵付を通して、日本における工芸の芸術化を進めようとした美術家たちの拠所のひとつでもあったのです。

休館日

水曜日

入館料

一般300円(20名以上の団体250円)、高校生以下無料
こまつミュージアム・パス対象

障がい者手帳等提示者および、介助者1名:無料

関連イベント

いっしょに作品をたのしむための ギャラリートーク 7/19(土)・8/14(木) いずれも10時30分から

本日開館9:00~17:00